入院保険の選び方…ここだけの話

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保険料の内訳と格差

私たちが支払う保険料は、将来保険金を支払うための原価である「純保険料」と、保険会社の運営経費などに使われる「付加保険料」の2つからできています。純保険料はどの会社もほとんど差がないので、保険料の差は、職員の人件費や「代理店手数料などの経費」と、保険会社の「利益」とで決まってくるようです。
保険の選び方は人それぞれで、長いお付き合いやキメ細かなサービスを重視して選ぶ場合もあり、一概には言えませんが、効率の悪い会社の経費や利益の分まで余計に払わされてはかなわないという気もします。やはり保険料の安さは大事ですよね。長期の出費で最終的には高い買物になるわけですから。

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一見便利な保険ショップの罠

街の保険ショップが便利なのは、一ヵ所で複数の保険会社の商品を比較して購入できるワンストップ・ショッピングができ、ニーズに合った保険が手に入りやすくなること。ただし保険ショップも商売である以上、利益を確保する必要があり、中には手数料の高い商品を優先的に売ろうとする店も少なくないといいます。
保険ショップには本来、複数の保険商品から最適のものを選んで薦めるという重要な役割があるのに、こうした状況は問題ですね。やはり自己防衛の必要がありそう。保険の選び方の知恵をしっかりと身に付けましょう。

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代理店と手数料の危険な関係…?

各社の保険商品をまとめて扱う保険ショップが利益を最優先させると、お客の都合は二の次になって、どうしても「代理店手数料の高い商品」を売ろうとします。これに使われるのがキャンペーン商品。最近では減ったようですが、一部ではまだ、今月の推奨商品などと銘打って全従業員が薦める代理店もあるといいます。
加入者の年間保険料に対する代理店の初年度手数料の割合を代理店手数料率といい、キャンペーン商品では100%を超えるものも。また、保険会社の手数料ランクを上げるために特定商品を強力に推すケースもあるようです。もちろん、誠実な代理店や優れたキャンペーン商品もありますから、結局は「自己責任でいい保険」を見付けるのが確実ということですね。

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